Microsoft365 Premiumは買い?実際の利用体験レビュー

2025年12月下旬ごろから、Microsoft 365 Premiumの期間限定キャンペーンが始まりました。 実はずっと気になっていて、あれこれ悩んだ末に…ついにサブスクに加入することに決めました!

というわけで今回は、同じように「気になるけどどうしようかな…」と迷っている方に向けて、実際に使ってみた感想をレビューしていきたいと思います。

結論:AIで効率化したいなら“買い”、でも不満もある

Microsoft 365 Premiumは、Word・Excel・PowerPointにAI機能「Copilot」をフル活用できるプランです。
結論はシンプルに「AIに仕事を任せたい」なら価値あり。Copilotは確かに便利ですが、まだ完璧ではありません。得意なこと・苦手なことを理解したうえで使えば、日々の作業がぐっとラクになります。

そもそもMicrosoft365 Premiumとは?

2025年10月1日、Microsoftから発表された個人向けで最も充実したサブスクリプションプランが「Microsoft 365 Premium」です。

従来のMicrosoft 365(Personal / Family)プランでは、AI機能「Copilot」を月60クレジットまで利用できますが、Premiumプランではこの制限がなく、Copilotを最大限に活用できるのが大きな特徴です。

Premiumの特徴(AI機能のみ)
  • Copilot アプリでは最大限。Word、Excel、PowerPoint、OneNote、Outlook 等のアプリで使用が可能
  • リサーチツールやアナリストなど企業向けのサービスが個人用でも利用可能

Microsoft365リンク

つまり、個人利用の中では最もCopilotを自由に使えるプランとなっており、AIを本格的に活用したい方にとっては非常に魅力的な選択肢です。

Microsoft 365の種類との違いについては過去の記事で説明しておりますので合わせてご覧ください。
【2025年10月版】「どれが正解??」Copilotサービス全5種類を徹底比較!あなたに最適な選び方ガイド

Microsoft 365 Premiumのメリットとデメリット

実際にサブスクリプションに加入したメリット・デメリットを本音で書いていきます。

メリット
  • AIクレジットを最大限利用可能
    法人ライセンス不要で、Word・Excel・PowerPointにAIクレジットを最大限利用できる。
  • Office連携の強み
    文書作成・データ分析・スライド生成をAIがサポート。ゼロから作る負担が劇的に減少。
  • エージェント機能
    法人版で使える高度エージェント(アナリストやリサーチツール)が使用可能
    (エージェントの利用回数を合わせて、月に25回)
    公式内容
デメリット
  • エージェント機能の制限
    リサーチツールやアナリストが利用可能だが、法人版で使えるプロンプトコーチやライティングコーチは、Premiumでは非対応。
  • CopilotのUIが複雑
    Web版、Edgeサイドバー、Windowsアプリ、M365アプリとCopilotへの入り口が多く、また機能が統一されていない。

実機レビュー:メリットの詳細

AIクレジットを最大限利用可能

AIクレジットとは、Microsoft 365でCopilotなどのAI機能を使う際に消費される利用回数のようなものです。使える回数には上限があり、毎日リセットされます。


クレジットを消費される内容は、テキストの生成、テーブルの作成、イメージの編集など、AI に関連して行う各アクションでは、クレジットが使用されます。

プランによってAIクレジット数が変わります。

上記の様に他のプランでは60クレジットですが、プラミアムでは「標準的な与信制限を超えた広範な使用」となっております。無制限ではなく、最大限利用可能となります。

Office連携の強み

Microsoft 365 Copilotの最大の魅力は、WordやExcel、PowerPointなどのOfficeアプリと直接連携できることです。

たとえば、これまでの無償版Copilotでは、AIの回答をコピーしてWordに貼り付ける必要がありました。でもMicrosoft 365 Copilotなら、Word上で「Microsoft 365 Premiumの魅力をまとめて」と入力するだけで、AIがそのまま文章を生成してくれます。作業の流れがスムーズになり、時間も大幅に短縮できます。

エージェント機能

個人利用でエージェント機能を使う場合は、『Microsoft 365 Premium』に加入している必要があります。

Microsoft 365 Personal/Familyでは利用できません

エージェントは3つ利用できます。
  • リサーチツール 
    Webの膨大な情報を横断的に調査し、根拠(出典)付きのレポートをまとめる機能
  • アナリスト
    数値データ(Excel、CSVなど)を読み解き、傾向の把握、グラフ作成、将来予測などを行う「仮想データサイエンティスト」です。
  • フォトエージェント
    ユーザーの言葉による指示を受けて、画像の新規生成、既存画像の編集、デザインの調整などを行います。

エージェントの利用回数は、すべて合わせて月に合計25回までです(※各エージェントごとに25回ではありません)

実機レビュー:デメリットの詳細

エージェント機能の制限

Microsoft 365 premiumを使って感じた最大の不満は、エージェント機能が十分に整っていないことです。企業向けのMicrosoft 365 Copilotで提供されているような「プロンプトコーチ」や「ライティングコーチ」といった支援ツールが利用できれば、AIをもっと気軽に、かつ効果的に活用できるはずだと考えています。

CopilotのUIが複雑

Copilotへの入り口は4つありますが、それぞれ使える機能が違っていて、私は非常に使いづらいと感じました。

WebEdgeCopilot
アプリ
Microsoft 365 Copilot
アプリ
Deep Research利用可能利用可能利用可能利用不可
エージェント
(リサーチツール/アナリスト)
利用不可利用不可利用不可利用可能
Copilotメモリ 利用可能利用不可利用可能利用不可
Copilot
vision
利用可能利用可能利用可能利用不可

個人的にはM365 CopilotアプリでCopiloメモリ機能が利用できず、過去の文脈や好みが反映されないため、毎回プロンプトを最初から説明し直す手間が発生してしまい残念です。

まとめ

Microsoft 365 PremiumはAI機能を使い倒したい人にはおすすめ。ただし現状は使いづらさもあり、今後のアップデートに期待

Microsoft 365 Premiumを実際に使ってみて感じたのは、AI機能を活用できる点は魅力的ですが、現時点では操作面や機能制限により使いづらさが残っていることです。特にエージェント機能の制約や分かりづらいUIは改善の余地があります。

リサーチャーやアナリスト機能は便利で、情報収集や分析を効率化できるエージェントを月額3,200円という価格を考えると、現状では「万人におすすめ」とは言えませんが、AI機能を積極的に使いたい方には試す価値があります。

今後の期待


Microsoftがアップデートで機能制限を緩和し、より多様なエージェント機能や操作性改善を進めることを期待しています。これらが実現すれば、Microsoft 365 Premiumはさらに魅力的な選択肢になるでしょう。

導入を検討されている方は、無料版との違いや、自身の利用目的に合った機能が揃っているかを慎重に比較・検討することをおすすめします。